トップページ | 2005年10月 »

2005年9月

2005年9月28日 (水)

痛みと歪みを治す 健康ストレッチ

ちょっと前、腰痛に苦しんでいたら、実兄からプレゼントされた本。現在の状態チェックから始まり、体の各部ごとのストレッチ方法が掲載されている。最初に「股関節チェック」をしたときは、「ひえ~」と叫ぶくらい硬かった体も、最近はちょっと柔らかくなったような。
でも、「つま先から始めて徐々に上へ」と言ってるんだから、ページ構成もそうして欲しい。後ろから見なきゃいけないのはちょっと面倒。でも内容はとても良い(談:兄)。

痛みと歪みを治す健康ストレッチ

2005年9月22日 (木)

ボビーZの気怠く優雅な人生/ドン・ウィンズロウ[訳:東江一紀]

ニールシリーズを待っているうちに、ウィンズロウは別の出版社からシリーズ外の作品を出していた。油断していた。

「伝説の男」ボビーZになることを求められた、「自制心の足りない男」ティムの物語。融通のきかない主人公、美しいヒロイン、かわいい子供、マフィアに警察。言ってみれば正統派ハードボイルド。
テンポの速い展開と、軽快な会話はここでも健在。

ボビーZの気怠く優雅な人生

2005年9月20日 (火)

いたずら魔女のノシーとマーム1 秘密の呪文/ケイト・ソーンダズ[訳:相良倫子・陶浪亜希]

キキ は独立の時満ちて人間世界にやって来たけれど、ノシーとマームは追放されて仕方なくやってきた魔女。舞台は今、世界一有名な魔法使い の住む国、イギリス。季節はハロウィン。時代は現代。だって彼女たちのほうきには無線が付いている(!)。
二人の魔女たちが可愛らしいが、くいしんぼうで軽率すぎる牧師と、牧師助手の会話が面白い。

牧師「彼女のご主人はどうしたんだろうねぇ。 結婚したことがあればだけど」
牧師助手「彼女が食べちゃったんじゃないでしょうか」

・・・ハリー・ポッターにはあり得ないキャッチボールです。

魔女好きなお子様と、昔、魔女好きなお子様だった大人向け。

いたずら魔女のノシーとマーム (1)

2005年9月17日 (土)

ちびくろ・さんぼ

復刻して本当に嬉しい。いつ読んでも本当に楽しい。「ちびくろ・さんぼ2」と合わせて購入して、来月出産予定の友人に2冊ともプレゼントしてしまった。また買わねば。

ちびくろ・さんぼ

2005年9月14日 (水)

真夜中のユニコーン-伊集院大介の休日/栗本薫

伊集院大介シリーズ。

伊集院大介が登場することしか評価点がない話だった。というか、今世紀に入ってからの伊集院大介モノは、全体的にその感が否めない。心底残念。私は栗本薫が好きで、それ以上に伊集院大介が好きなので読むという感じ。大変不本意ではあるけれど。
それでもこれからこの本を読もうとする人は、「早春の少年―伊集院大介の誕生」を先に読んだ方が楽しめるかな。

真夜中のユニコーン―伊集院大介の休日

2005年9月13日 (火)

ウォータースライドをのぼれ/ドン・ウィンズロウ[訳:東江一紀]

ストリート・キッズ 」 シリーズ4作目。

あまりに久しぶり(前作より6年経過)で、「あれ?ニールの彼女ってダイアンじゃなかったっけ?」と悩んだ。そりゃ一作目の彼女だった。一作目が衝撃的に面白かったので、そのイメージが強いのだった。続編を今か今かと待っているのになかなか出ない。すっかり忘れた頃にいつの間にか本屋に平積みされている。今回もそう。とにかく会話が軽快で楽しいので、原書 ではどうなっているのでしょう?と当時ハワイの本屋で探した経験あり。残念ながら置いてなかった。ネットで自由に洋書が買える時代になったら、すっかり忘れてそのまんま。

さすがに1作目のインパクトはないけれど、待たされただけの楽しさはある一冊。二ールシリーズは5作完結、実質的にはこの4作目で終わりらしい。というか、一体5作目、いつ出るやら。やっぱり原書か?

2005年9月 6日 (火)

おまけのこ/畠中恵

「しゃばけ」 シリーズ4作目。

うーん、ちょっと停滞気味か?前後して読んだ「ゆめつげ 」の方が好み。

余談ながら京極夏彦「巷説百物語 」シリーズと、妖怪がかぶるのは偶然か。別にかまわんのだが。

I Love You

「切ない系男性作家陣で攻めてみました」な本。

6打数4安打、打率.666。(ヒットは太字)

伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司、中田永一、中村航、本多孝好

2005年9月 5日 (月)

エソラvol.2

vol.1 に続いて伊坂幸太郎登場だ!と思って購入したら、話もvol.1の続きだった。まだまだ続く感じだが、帯によるとこれで終了。さて、どうなんでしょう。

この人のお話は、全部終わってみないとコメントしずらいのだが、この話に限ってみれば、やっぱり1の「魔王」を読んでからの方がわかりやすいと思う。ああ、雑誌なんでしたっけ。外の作品の印象があまりない。すみません。

「消灯ですよ」

エソラvol.2 (Kodansha mook)
4061795740

2005年9月 4日 (日)

死神の精度/伊坂幸太郎

結末が哀しい話を読むと、なんで時間とお金をわざわざかけて、辛い思いをしなければならないのか!と本気で思うタイプなので、ハッピーエンドが大好きだ。
が、伊坂幸太郎は例外。最後に希望を感じる話が多いから好き。何といってもこれは主役が死神なので、つまり人が死ぬ話なのである。でも面白い。伊坂節全開。
「伊坂節」に初めて挑む人には「オーデュボンの祈り 」とか「陽気なギャングが地球を回す 」などがお勧め。どちらかも肌に合わなければ、全作避けた方がよろしいかと。どちらかがダメな場合は、作品選びに注意が必要。

ちなみに、死神によると、例外を作るのは人間の愚かな点のひとつらしい(本文中より)。

死神の精度
4163239804

2005年9月 1日 (木)

触身仏―蓮丈那智フィールドファイルⅡ/北森鴻

「蓮丈那智フィールドファイルⅠ」、おお、シリーズものの1作目か、と思ったら見間違いだった。Ⅱから先に読んでしまった。不覚。「民俗学ミステリ」と呼ばれているらしい。
民俗学の助教授をホームズにすえるからには、それらしいことをしゃべらせなければいけないわけで、自分も好きじゃないと書けない話だなぁ、と感心する。民俗学・考古学などが好きな人とか、京極堂の長語りを楽しんで読める人は、より面白いと思う。でもやっぱりワトソン役は、古今東西、こういう性格になってしまうわけですね。
この人の書くお話は、食べ物がほんとにおいしそうなのだが、今回はそういう要素は一切なし。
遡って一作目の「凶笑面―蓮丈那智フィールドファイルⅠ」を読んだが、結論としては「どちからか読んでもよし」。

触身仏

カテゴリー

最近のトラックバック

無料ブログはココログ