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2006年6月 4日 (日)

熊の場所/舞城王太郎

表題作を含めた短編が3つ。全てテイストが違うので、厚さの割にお得感あり。

特徴ある文体は相変わらず。句読点が少ない。改行が少ない。下手したら1P丸ごと文字。読み手を選ぶのは、メフィスト賞出身作家の特権かも。お初の方は、やっぱりデビュー作「煙か土か食い物」から。とも思ったけど、本作から入るのもいいかな。なんだかこの人のエッセンスが凝縮されている気がする。なので、これでダメなら避けた方が無難。んー、あと村上春樹がダメな人はダメかもしれません。

今回のイチオシは2つめの「バット男」だけど、デビュー作の勢いそのままに走ってるのは、3つめの「ピッコーン」。

熊の場所

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コメント

この本へのコメントじゃないけれど(気の利いたコメントが思い浮かばない)、すごいスピードで読んでますな。

定年退職後、ブックカフェのオーナーなんてどう?
お客さんのリクエストを聞いて、本をお薦めする。私、アルバイトする。

いいねー、ブックカフェ。
でも私も読書傾向はかなりエンターテイメント寄りに偏っているので、コンシェルジュがあと2,3人欲しいね!
でも良く考えてみたら、お客さんで行きたいぞ。

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