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2006年9月 3日 (日)

ぼくらの時代/栗本薫

本屋の新風舎の棚に発見したので手に取った。あれ、これって講談社から出てる本だったんだけど。あとがきを立ち読んでみたら、講談社文庫では数年前に絶版になっているそうだ。1978年の江戸川乱歩賞受賞作。30年近く経ってるわけだから、しょうがないのか。講談社文庫の棚を見たら、この作者のものは伊集院大介モノの2冊しか置いてなかった。

ということでもちろん買いはせず、家に帰ってから読み直す講談社文庫「ぼくらの時代」。ちなみに栗本薫の背表紙はオレンジ。今でも尚多作を誇る彼女の、商業作家デビュー作(評論家・中島梓としてのデビューはもう少し前)。「乱歩賞の概念を破る若者視点の青春小説」だった本書も、実に四半世紀前の話になってしまったわけであるが、話が全然古さを感じさせなくて驚いた。レコードの扱いだけなんとかすれば、現代設定でもほとんどいける。むしろ最近の伊集院大介シリーズの方が、時代との乖離を感じさせて寂しい。

ところで新風舎さん、もちろん「ぼくらの気持ち」と「ぼくらの世界」も出すんでしょうね?

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コメント

職場でお世話になったjunちゃんです。
この本読んだことありー。
昔、栗本さん好きだったのだ。

偶然だが、ちょー久しぶりに伊集院大介シリーズを読んでるところ。
”魔女のソナタ”ってヤツです。会話が多すぎて疲れる感じだが
結末が気になって辞める気にはならず。。

junkoちゃん
お久しぶり。mixiからようこそ。かの職場にまだいる私です。
栗本薫はカギカッコだけで一作作ったことある人だから(滅びの風)。つきあうしかないっす。
魔女のソナタって樹さんが出てくるやつかな。本文にも書いてるように、最近の栗本作品は私にとってはイマイチなのだー。

そうそう、樹さんが出てくるよ。
ひたすら樹さんが語り尽くしてて、読んでてあきるから
読み流しつつ、結末が気になるの。

伊集院シリーズは知らないうちにイロイロでてるんだね。
初期のころ大好きで読んでたのよ。

junkoちゃん
ワタシも20世紀の作品は大好きだよ~。

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