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2010年10月17日 (日)

西巷説百物語/京極夏彦

前巷説百物語を読んだら既刊モノに戻りたくなったので本棚の前に立ちました。そこには「巷説百物語」の文庫版が2冊と、「続巷説百物語」の文庫版が3冊ありましたとさ。お風呂で読んでたら誤って水没させたので買い直したとか、外出先で読みたくなったから買ったとか、そんな感じなんですが、一体何回買う気なのでしょう、私。しかも単行本もノベルズ版もそれぞれ揃ってる。一体何冊揃える気なんでしょう、私。つまりこのシリーズが好きなんです。

とかいいつつ3年ほどご無沙汰していた割には前に続いて今度は西。又市が江戸に出てくる前の話かと勝手に思っていたのだけど、全く勘違いだった。多少入れ子になっているけど、巷説/続巷説と後巷説の間の時代設定。今回の狂言回しは小股潜りではなく靄船の林蔵。人が変われば仕掛けも変われる。これはこれですごく面白い。

書き下ろしの最終話が、御行も若旦那も含めてほとんどオールスターキャスト。

火が、
   点いて、
      消えて、
         灯いて、
            落ちる。

舞台を観ているみたいだった。

西巷説百物語 (怪BOOKS)
京極 夏彦
4048740547

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