《C》クレシッダ・コーウェル

2010年5月 6日 (木)

ヒックとドラゴン〈4〉氷海の呪い/クレシッダ コーウェル[訳:相良倫子, 陶浪亜希]

シリーズ4作目。キーワードはジャガイモ。

今回初登場のヒステリー族のみなさんの属性。

ヒステリー族というのは、バイキングのなかでも、とくに残忍でタチの悪い民族だ。(中略)知らない人に出くわすと、殺してからあいさつするような人たちらしい。

・・・困りましたね。

バイキングのみなさんが祭りで行う「アイス・スマッシュスティック」の説明。

アイス・スマッシュスティックというのは、スティックとパックとスケートぐつを使った、とても激しいスポーツだ。ルールは、だれもよく知らないため、試合中に適当につくられていく。

・・・それはただのケンカです。

こんな環境で、後ろ向きながらも常識を保ち続けるヒックは、もしかしたらすごーく大物かもしれません。今回もそろりそろりと大活躍。ものすごい動体視力です、彼。

ヒックとドラゴン〈4〉氷海の呪い
ヒックとドラゴン〈4〉氷海の呪い Cressida Cowell
相良 倫子(訳)
陶浪 亜希(訳)

ヒックとドラゴン〈3〉天牢の女海賊 ヒックとドラゴン〈2〉深海の秘宝 ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物   

2010年5月 4日 (火)

ヒックとドラゴン〈3〉天牢の女海賊/クレシッダ コーウェル[訳:相良倫子, 陶浪亜希]

昔々。ローマ帝国の世界征服がもう少しで成功しそうな頃。世の中にはたくさんのドラゴンと、大勢のバイキングがおりましたとさ。

そんなわけで「ヒックとドラゴン」シリーズ3作目。1、2作目はこちら

今回の新キャラは、女バイキング、ドロドロ族のカシラの娘、カミカジ嬢。女尊男卑の彼女の行動指針は当たって砕けろ。毎回砕けてますけれど。

対して剣の腕はあるけれどもインドア系でペシミストな主人公ヒックの作戦はまたもやむちゃくちゃ。でも、綱渡りで今回も勝ち。なかなかやるじゃん。ま、男にしてはってことだけど。

そして私のお気に入り。

これがヒック・ホレンダス・ハドック三世のしわざでなければ、わたくしは自分をザリガニだと宣言してもいい。

・・・そんな宣言、いらないよ、アルビン。

ヒックとドラゴン〈3〉天牢の女海賊
Cressida Cowell
相良 倫子 (翻訳)
陶浪 亜希 (翻訳)
433824903X

2010年1月 7日 (木)

ヒックとドラゴン/クレシッダ コーウェル[訳:相良倫子, 陶浪亜希]

ヒック、ヒック、ヒックは海の子バイキング♪
同世代の方だけわかっていただければ結構です。失礼しました。

わしが子どもだったころ、この世には、まだドラゴンがたくさんおった。

と語り始めるのは、ヒック・ホレンダス・ハドック3世。バイキングの伝説的なヒーローである彼が、小柄でひ弱ないじめられっこの少年ヒックだったころの物語。

少年バイキングの第一の試練は、"まだたくさんお"るドラゴンの中から自分の相棒を選ぶこと。第二の試練はそのドラゴンをきちんとしつけること。ヒックが手に入れたのは、歯ナシのちびっこドラゴン、トゥースレス。

相棒のしつけに手こずりながらも、巨大なドラゴンを退治する1巻。やっぱり言うことを聞かないトゥースレスに手を焼きながらも、悪者や海底ドラゴンと闘う2巻。同時に発売されたので、続けて読んだ。

小柄でひ弱ないじめられっこの少年ヒックは、8巻かけてどんどん成長していくらしい。1巻では得意のドラゴン語(彼しか話せない)を駆使してヒーローに一歩前進、2巻では秘剣を手に入れる(ついでに利き手がようやく判明)。

ワタシのお気に入りは、2巻に登場する「貧しいけれど正直な百姓」アルビン。この人が出てきてから、かなりお話が面白くなった。ぜひこのままレギュラーの座についていただきたい。

声に出して笑ったフレーズ。

面と向かって闘うより、敵の飲み物に毒を盛ったり、うしろから岩でなぐりつけたりするほうが得意なのだ

卑怯もの丸出しすぎるぞ、悪役!

今年の夏、ドリームワークスによる映画が公開予定。だいぶ絵のイメージが違うなぁ。ドラゴンでっかいし。。。あっ、しかも名前が「トゥース」だ!映画版は歯もあるらしい。
まぁ原作と映画ってそういうもんですよね。

ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物
Cressida Cowell
相良 倫子 (翻訳)
陶浪 亜希 (翻訳)
4338249013
ヒックとドラゴン〈2〉深海の秘宝
Cressida Cowell
相良 倫子 (翻訳)
陶浪 亜希 (翻訳)
4338249021

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