[み]宮部みゆき

2010年12月15日 (水)

淋しい狩人/宮部みゆき

数年ぶりに本棚の抜本的整理を行ったら、同じタイトルで複数冊所有していると判明したものが何冊か(も)あった。どうしようかなぁ、こいつら、と思いつつ、何となく通勤用に手にしたその中の一冊。

東京下町で古本屋を営むイワさんと、その孫の稔くんによる連作短編。

この作者の著作は途中まで全作品読破していたのに、途中から時代物しか読まなくなり、今やそれも読まなくなった。それは多分、辛い話を受け付けなくなったという私側の都合による。
久しぶりに読んでみたら、当然のことならが面白くて、これを機会にもう一度色々読み直してみようかと思ったりした次第。

この中で一番好きなのは「うそつき喇叭」。

文庫の初版が1997年。単行本は1993年。その頃ならぎりぎり、昭和の時代から続く町の古本屋さんが存在していたのかも。今回私の本棚で発掘された重複本たちも、田辺書店(舞台となっている古本屋)に売れるのであれば、こんなに後ろめたくないんだな。

淋しい狩人 (新潮文庫)
宮部 みゆき
4101369178

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