《H》エドワード・D・ホック

2006年2月 9日 (木)

サム・ホーソーンの事件簿 IV/エドワード・D・ホック [訳:木村二郎]

アメリカの田舎町ノースモントを舞台にした短編シリーズ4作目。探偵役は医師のサム・ホーソーン。時代は20世紀の前半。年老いたDr.ホーソーンが、昔の事件を思い出して語る、という半七捕物帳形式。

寿退職してしまった看護婦のエイプリルの後任がようやく決まる今回は、ホーソーン医師の間違い勘違いが多いのが特徴。探偵シリーズの主役にしては珍しい。途中で登場するベン・スノウが主役の短編が最後に収められていて、これが古き良き?西部劇という感じでなかなか面白かった。

この作者にはもうひとつ、早川に「怪盗ニック」というシリーズがある。「価値のないもの」しか盗まない泥棒ニックの物語。高価なもの、価値あるものは依頼されてもお断り。こちらもお勧め。

サム・ホーソーンの事件簿 IV

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